休みの日がスマホを見て終わってしまう。夕方に後悔しない休日の過ごし方
休みの日がスマホを見て終わり、時間を無駄にしたと後悔する。好きな動画を見ること自体は悪くありません。後悔が残りやすい使い方と、前の晩に予定を時間で区切る、休日は SNS や動画を強めに止めておく、という2つの過ごし方を紹介します。

休みの日、起きてそのままスマホを開き、気づけば夕方になっている。やろうと思っていたことが何もできず、夜になって「時間を無駄にした」と落ち込む。そんな休日に心当たりはないでしょうか。
休みの日にスマホで好きな動画を見ること自体は、悪いことではありません。後悔が残るのは、目的もなく、流れてくるものを見続けてしまったときです。休みの日の予定を前の晩に時間で区切っておき、SNS や動画は平日の日中より強めに止めておく。 この記事では、私がしているこの2つを紹介します。
休みの日は、スマホを見る時間が平日より長くなりやすい
平日は、仕事の始まりと終わりが、スマホを置くきっかけになります。休みの日にはそれがありません。横になったまま見られて、動画は次々に流れてきます。
総務省の調査では、休日にインターネットを使う時間は全年代の平均で約193分、20代では約325分でした。どちらも平日より長くなっています(総務省 情報通信政策研究所「令和7年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」、13〜79歳1,800人、2025年12月)。
私にも、休みの日がまるごとスマホで終わった日があります。起きてからソファに横になり、何気なく YouTube のショート動画を見始めました。朝10時くらいに見始めて、ご飯を食べるのも忘れ、気づいたら15時か16時になっていました。その日にやろうと思っていた掃除などの家事は、全くできませんでした。5時間以上を使ってしまったと強い罪悪感があり、とても後悔しました。
後悔が残るのは、流れてくるものを見続けたとき
スマホの使い方と後悔の関係を調べた研究では、後悔につながりやすい使い方として、フォローしている投稿を習慣で確かめること、目的の機能の近くに出てくるおすすめに流れること、短いおすすめ動画を「もう少しだけ」と見続けることが挙げられています(Cho et al., 2021、29人のスマホの利用記録やアンケート、面接)。どれも、流れてくるものを受け身で見続ける使い方です。

好きなアーティストの動画や、趣味に関わるものを見る時間は、休日の楽しみのひとつです。私も、こうした動画を見ること自体は問題ないと考えています。時間を無駄にしたと感じるかどうかの分かれ目は、目的を持ってスマホを使えているかどうかです。自分で考えることをおろそかにして、流れてくるものをむやみに見続けたときに、時間を無駄にしたと感じます。
後悔して自分を責めても、次の日もまた繰り返しがち
時間を無駄にしたと後悔すると、自分を責めたくなります。私も、時間を無駄にしたと感じた夜は、ひどく自分を責めて、気持ちが沈むこともありました。次の日に取り返そうと思っても、翌日も同じように見続けてしまい、またしんどくなる。そんな繰り返しになっていた時期があります。スマホを使ったこと自体を、責めなくてもかまいません。
前の晩に、休みの日の予定を時間で区切っておく
休みの日の朝に、することが決まっていないと、ソファで手元のスマホを開くところから一日が始まりがちです。前の晩のうちに、翌日の予定を決めておきます。
私は休みの日も、前の日の夜にカレンダーを時間で区切って、何時に何をするかを決めています。仕事のことも、プライベートのことも入れます。翌日は、だいたいその予定どおりに過ごしています。
休みの日は、SNS や動画を平日の日中より強めに止めておく
SNS や動画は、ブロック用のアプリなどで止めておけます。休みの日は、平日の日中より開くまでの手間を大きくしておきます。
私はブロック用のアプリで、SNS をふだんから止めていて、開く前に待ち時間をはさんでいます。平日の日中は仕事で SNS を使うので待ち時間を短めにしていますが、休みの日は日中も30秒以上待たないと開けないようにしています。ブラウザも、調べものがどうしても必要なとき以外は止めています。必要なときは、待ち時間のあとに、何分使うかを決めて開いています。

止めるアプリや強さの決め方は、スマホ依存対策におすすめのアプリの選び方で紹介しています。
まとめ
休みの日がスマホで終わって後悔しても、自分を責めて終わりにしないでください。休みの日に何をするかは、前の晩のうちにカレンダーに入れておきましょう。
休みの日だけでも SNS や動画を止めておきたいなら、アプリブロッカーなど外部のアプリから試してみるのがよいでしょう。



